株式会社 ドリームクリエイトシステムズ


みなさま新年明けましておめでとうございます。

旧年中はドリーム、酒匠・米匠本部に対しまして多大なるご協力ご支援を賜り厚く御礼申し上げます。

本年も昨年同様、何卒よろしくお願い申し上げます。

コロナ三年目を迎えた2022年
 
 振り返れば「コロナ禍二年目 2020年よりはるかに厳しいかった2021年」を乗り越えて、三年目となればウィズコロナの意識・行動も多少の感覚のずれはあるけれども順応しコロナ禍の三年目をどのように過ごそうかと考えていました。

ある程度予測した通り、業界の推移としてはコロナ前の20%ダウンで推移

それに対応した、利益率のアップなどある程度対応できるか?と考え迎えた2022年でありました。
ところが昨年2月24日にロシアのウクライナ侵攻が始まり、ある程度想定されたコロナ三年目のイメージが崩れた瞬間でした。

食料品の値上げ、原油価格高騰、円安さらには酒類の価格改定 コロナで打撃を受けた日本経済がさらに厳しい状況なった2022年だったと思います。

思い返せば
“2021年 これ以上悪い年はない”と思いたいですね。と加盟店オーナー様と会話し迎えた2022年 

さらに厳しい一年だったと思います。
 このような状況の中、2022年下半期の加盟店様の数値を見ると上半期を上回る高実績を上げている加盟店様も多く、年末にその原因を本部にて検証いたしました。
◆地域振興券、キャッシュレス還元の影響
   中でも、小規模店で使える地域振興券が高実績につながっている加盟店様が多かったように思います。
   
◆10月以降の酒類価格改定後、業務用の新規顧客獲得 
   業界内である程度統一された価格改定。その後、大手業務用の価格が下がることもなく効率を高めるための受注時間指定、配達範囲の縮小など小規模な業務店からの問い合わせなどあり新規獲得できている加盟店が多いように思います
   
◆法人需要獲得の加盟店様が好調 
   数年前から熱中症対策など法人顧客獲得を強化してきましたが、2022年下半期の各店様の数値管理表を見ると法人売り上げが好調に推移している加盟店様が多いように思います。
   
◆個人、法人、業務各ターゲット共に外販が好調 
   お米、飲料水など強化しているカテゴリーについても外販にて成果を上げられている加盟店様が多いように思います。
   
 地域振興券、キャッシュレス還元、酒類価格改定など環境の変化や他の影響で動く数字について、われわれがどうすることもできるものではなく、うまく対応することを考えるだけです。
 
 やはり、われわれが考えて、行動を起こし数字を変化させていける状況を作らないといけません。
 
法人需要の獲得や非アルコールカテゴリーの強化 カテゴリーとターゲット毎に
どのような販促で効率よく“人”・“物”・“経費”を活用するのか?
 例えば・・・(詳しくは、今年度の本部方針で)
●ターゲット毎の戦略 
 
・個人顧客 来店、配達共にチラシ・SNSでの告知を通じて集客を図る

・業務用・法人顧客 チラシではなかなか難しい。やはり、つながりによって新規客獲得を図る。
 
以上のように、折込・ポスティングチラシで獲得できるターゲットと“人”が動いてつながりを作り獲得できるターゲットがあるのは明確です。

今年は、今までと同じように販促チラシ重視で行ってきた戦略をしっかりとターゲット毎に戦略を明確にして経費の分散をさせないといけない考えます。

先日、“六次の隔たり”という言葉をある連続ドラマを見て知りました。
全ての人や物事は6ステップ以内で繋がっていて、友達の友達…を介して世界中の人々と間接的な知り合いになることができる、という仮説です。

自分の知り合い6人がそれぞれ重複しない23人の知り合いを持つと23の6乗=148,035,889人とつながりを持てるという仮説です。
日本総総人口を上回るつながりを持てるということです。

少し大げさな仮説を引用しましたが、この仮説が現実となるような仕事をしていかないといけない時代になってきた。と感じました。
   
●スタッフの接客力向上・商品知識向上 
 
抜本的に、仕事のやり方・考え方を変えなければいけない時だと思います。
チラシ販促だけに頼らない、SNSを活用し“人と人”との接触を多くとれる時間を作るために無駄を省いたオペレーションを考えなければいけない。と考えています。
    それこそ、2022年の新年のあいさつで伝えさせていただいた

  もう一度、接客の時間を重要視しお客様との会話からニーズを引き出す。

その為には、スタッフの接客力向上・商品知識向上が不可欠です。
   
●積極的な提案やイベント 
 
  こちらからのアクションが少ないとお客様からの返答や意見も少ないはずです。
ということは、いいと思ったことは回りから反対されようが積極的にアクションを起こす!
   

やはり、『最後は“人”の力』になります。“人として”どこまで成長でき、
周りの“人”へどれだけ影響を与えられるか?

2023年もコロナ禍四年目・値上げなどの環境の変化に対して
【チャレンジ】しなければいけない一年になると思います。

本部としましては、基本の徹底と柔軟な発想をもって加盟店様にご提案できるように
 
 ●法人顧客・地域自治体へご提案できるような商品開発やツールの提案   
     
 ●業務用顧客へ食品の提案ができるよう卸先との連携、新たな卸との取り組み   
     
 ●お米カテゴリー強化   
  ・チラシでの個人顧客獲得へ 新たな原稿データ・各店販促活動の共有を
・(継続)年間を通したお米ギフトの提案
・(継続)お米セミナーを活用し加盟店様へ顧客誘導または、加盟店様自身の存在感を高める提案を実施
 
     
●ギフトカテゴリー強化   
   ・母の日、父の日・敬老の日など本部からの直送ギフト企画
・お中元、歳暮時期は、加盟店様の発送業務を軽減できるよう発送代行を再度実施
 
     
●飲料水カテゴリー   
  ・引き続きメーカー様の協力のもと、熱中症の提案
・値上がり後、市場との価格差が一層開いた状況を少しでも縮めるためのメーカー交渉または、新たな卸先の開発
 
     
     
毎年 新年のあいさつでお伝えさせていただいておりますが

    “人から人へ 伝える 事の大切さ” 

接客の重要性を認識はしているもののやり方・考え方を変えることができず一年が経過してしまっている店が多いと思います。

2023年も継続的に食品の値上げがあり、原油価格高騰は落ち着くも下がらず、円安の影響もまだまだ続く厳しい一年になると思います。

もう一度、基本の徹底を意識するとともに環境の変化に対応できる柔軟な発想をもって行動できる一年にしたいと考えます。
 

2023年行動スローガン
2023年 行動スローガン
『基本の徹底と柔軟な発想』 
 
 今年も消費は低価格志向・節約志向が続くと思います。丁寧にお客様に説明しお客様に喜んで、満足していただくために対面でしっかりと説明できる販売戦略が重要です。

    それを実現できる“人”の存在が重要です。

 本部といたしましても加盟店様と同様に、“人の力”を発揮できるよう、それぞれのスキルアップと今年も今まで以上に、現場第一主義で取り組んでいこうと考えております。 
 
 最後になりますが、加盟店様からのご要望・ご指摘・さまざまなご意見を日々頂戴しております事、感謝するとともに

       『基本の徹底と柔軟な発想』

を意識して考え・行動し、しっかりと準備できるようにスタッフ全員で取り組んでいこうと決意しております。
 
 
どうぞ、今年もさらに 皆様方のご意見並びにご要望・ご指摘を賜りますようお願いするとともに、加盟店様のご繁栄ご多幸を祈念いたしまして新年のご挨拶とさせていただきます。

㈱ドリームクリエイトシステムズ
スタッフ一同 
   
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